2024/11/27 05:02 |
[PR] |
2009/09/05 23:21 |
ハレ晴レしてない今日この頃 |
9月になって、どうも落ち着かない天気が続いております。
僕も色々と体調を崩しやすい状態になっているらしく、今日はバイトのお休みをいただいて、家でのんびりと譜面制作に励んでおります。
前の記事でも告知していた「Pride~嘆きの旅」のクラリネット5(4+1)重奏は、
友達に校正に出してみたところ、当然のことながら「鬼畜過ぎ!!」と罵られてしまいましたが、特に変更を迫られることもなく、がんばってくれるそうで。
譜面公開も、後は動画にするだけなので、ひと段落しました。
さてさて、現在制作しているのは、「ハレ晴レユカイ」のクラリネット五重奏。こっちは別の方から依頼されているもの。
で、現在はコード進行さらい並びにピアノ譜(音源)を制作しているわけですが、コード進行がなかなか面白い。w
結構典型的な動きかな?・・・って思いつつ探ってみると、上手いことアブノーマルな動きをしてくれて・・・かなり勉強になります。
mixiの日記でも語ってみたけど、こっちではさらに詳しく。
この曲はE♭durの曲なのですが、始めのイントロのコード進行が、
Ⅰ → Ⅴ/Ⅶ → Ⅵm→ Ⅴm/♭Ⅶ → Ⅳ → Ⅲm,Ⅵm → Ⅱm → N.C.(Ⅴ)
(↑毎小節ごとで表記)
です。(多分あってるw)
ここの「Ⅴm/♭Ⅶ」が、2nd-Dominant Codeの「Ⅰ(7th)」の代理コードな役割なんですよね。実は。
イチ・ロク・ニー・ゴー(1625)じゃないけど、(ていうか、よく言われているけど、あんまりこの進行を見た覚えがないんだが・・・)
典型的なコード進行で、「15654325・・・」みたいなのとおんなじ感じで、
今回も、「1561(7thで2nd-Dominant)4325」っていう、最近のポップスでは本んんんっっ当ぅぅっぅによく使われているこの進行だろうなぁ・・・と思っていたら、案の定ここで上手いこと外してくれてました。w
音楽的聞こえだと1度のセブンスにかなり近かったんですが、いざコードを探ってみると、ルートがomitされ、さらに第三音が全音下がっておりまして・・・。
んでそのコードが、なんとⅤmの第一転回形だったので、「おぉ!」ってなりましたね。
まぁ役割的に書くなら、「Ⅰ(7th)add2 omitⅠ,Ⅲ」って表記しても良いんだろうけども、
(普通はないけどw・・・あるとしたらクリシェの進行途中にかろうじて割り振られそうな感じですが・・・w)
便宜上「Ⅴm1」とかって書くのがまぁ当たり前ですよね。
記号的にいえば、Ⅴのドミナントコードがマイナーになって転回しているだけ・・・って捉えらえられそうですが、
実は色々探っていくと、全然違う効果を持ったコードであるわけで、しかも聞こえ方は全然違う。
構成音一つでここまでも柔軟に変化する、、、、、コードの世界って、ホンマ、奥深いもんなんやなぁーって、まずまずと痛感しながら制作してました。
いやぁ、ますます音楽にほれ込みそうです・・・
さてさて、「ハレ晴レユカイ」のコードさらいはまだAメロで終了しておりますが、
Bメロ→サビの流れの間に、転調したり外してきたり・・・と、色々面白いことになっていそうです。w
きっと、「良い曲だな」って思える曲ってのは、
耳に入りやすい典型的なコード進行の中に、どことなーく外したコードが挿入されていて、その時に発する「彩り」っていうのが音楽全体の雰囲気をさらに良いものにしている・・・そんなような曲、なんじゃないかな?
あくまでふと思いついた持論ですが。・・・ww
他人の作った曲って自分にはないものを持っていたりしてすごい参考になるものです。
そこから得られるものは、すべて自分のものに盗み得てw、
そういった中から、オリジナルを見つけていければ・・・いいですよね!
制作活動がんばりますよっ。
PR
2009/08/13 01:43 |
ニコ動のコメントに最近よく書かれることに… |
「これ本当に吹いてるの?」とか「演奏上手いなぁ…」等のコメントをいただきますが、
ごめんなさい…orz。ソフト音源なんです。。
finaleの音源ですが、PCのスペックが悪いうえ、ソフト自体も2004年度の旧バージョン、さらにfinaleシリーズとはいえソフトが「Allegro」というダウングレードなものなので、、、このような有様なのです。
演奏していただいた方、音源募集しております…。(ペコ
えー、ちなみに、
「Butter-Fly」のクラリネット五重奏は、原曲キーの音源と譜面は実はすでに完成しております!!
まだニコ動にあげる用の動画や譜面制作までには至ってないのですが、(バイトやら忙しくてねw)
そのうち始めようと思っております!(そのうpが完了次第、譜面配布行います。)
あと、原曲キーだと地獄の#6個(Esクラでも♭5個)の嵐が待ち受けているので、
アクエリオン同様に半音あげたFdurキーのヴァージョンも作るつもりです。
しかしながら、これ、半音あげるとイメージ変わりすぎ。。。アクエリオンの方がまだ聞けるけど…。
なんだか、すごい曲をアンサンブルにしてしまったなぁ…。
2009/07/26 02:14 |
さてさて、飛んでいこうか |
「Butter-Fly」のアンサンブル(クラリネット五重奏)の制作を今日始めたわけですが、
予想以上にムズイ…。
予想でも、ここまでロックロックした曲をアンサンブルで再現するのは難しいだろうなぁ…とは思っていたけれど、
まさかここまで雰囲気ががらりと変わって、しかも作りにくいとは思わなかった…。
一番やりにくい部分ってのは、ズバリ『低音の乗せ方』。
もちろん原曲はベースギターなんだけど、それをバスクラとかで完全に同じように置き換えるとなると、どうしても音楽的には不自然で、イメージと合わない部分が出てきてしまう…。
そこを上手いことまとめあげて、且つ原曲忠実な譜面を作るわけだから…、
そりゃぁ、なかなか難しいわけだ…orz
さてー、このアンサンブル制作はぶっちゃけ、あんまりモチベーションがないままやってしまっている(というのも、ある知り合いに依頼されてしまって作っている)のだが、
いつ完成させられるだろうねぇ…。
良いものが作れれば、それは自分によってのそれなりのスキルアップにはなりそうだとは思うけど。w
とにかく、いろんな意味でw今年の夏は「勝負の夏」なので、
頑張りまくろうと思います!
近況報告はするつもりなので
追伸
アンサンブル制作前に、もう一度「Butter-Fly」のコード、アーティキュレーションなどなどを洗いなおしてみた。
多分今回の感じならミスはしてないと…思う。w
もししていても、制作段階で原曲との聴き比べを随時しながらやっているので、
そのときに修正してますよ…きっと^^。
不明確な感じだけど、音楽ってもともとそういうインスピレーションの塊みたいなものじゃない!
…という言い訳をいってみる。orz
乏しい技術に自ら反省です…。I'll be back.
2009/06/29 01:07 |
バタフライより平泳ぎの方が…好き |
こちらが、前回の日記で公表していた譲り受けたギターです。(倉木麻衣も後ろで微笑んでますね!♪)
マジ感動ものですねw。
せっかくもらったんだから、ちゃんと使いこなせるようにならなきゃ!!
さて、
今日から早速、依頼されていたアンサンブル譜の制作を再開しようかな?って感じですw。
次なる制作は、和田光司の「Butter-Fly」のクラリネット五重奏(…多分)!!
多分…というのは、ご存じのとおりデジモンのOP曲であるこの「Butter-Fly」という楽曲は、ものすごいエネルギーをもっていて、
原曲のイメージがものすごく頭にしみ込みやすいと思うのです。
ゆえにアンサンブル譜に書き換えるとなると、そのイメージが制作中に脳内で無意識な邪魔をしたり、
たとえ完成しても「なんか味気ないなぁ…」みたいな、拍子ぬけな譜面になりそうで仕方がない。
特にクラ五だと余計に顕著に現れそうで怖い…w
まぁ一応制作はしてみますよ!!…某依頼者の方、待っていて下さいね!!!ww
ということで、今日はコードを拾う作業をしたのですが、ピアノは触れなかったので(夜遅くてw)、最初からAllegroのソフトで「ピアノヴァージョン」を作ってしまっていましたw。
それにしても…本当に名曲だと思う。コード進行も基本はスタンダードだけど、且ノンダイアトニックコードを挿入したり…と、センスのいい使い方をしているし、音楽展開・アレンジももうこれ以上のものはないんじゃないか…ってぐらい究極的に高められた完成度を誇っていると思う。
そして、あの間奏。世界観が広がって行くさまが本当にたまんない…!
「Butter-Fly」ピアノヴァージョンは、奏庫にあげましたw。→コチラ←です 。
すぐに削除される可能性があるので視聴はお早めにw
それにしても、大学のテストが徐徐に始まろうとしているわけですが、
アンサンブル制作とかぶっちゃうな…
これがマジやばいんだよなー
勉強、本当にしなくなっちゃうから( ´・ ω ・')
音楽と勉学の両立は、至難の業
(薫にとっては…orz)