忍者ブログ

好音調フレヰグランス。

好きな音調だけを奏でながら、音楽一筋で生きていきます。そんな学生の他愛も無い日々を綴ったウェブログです。
RECENT ENTRY RECENT COMMENT

2024/05/18
13:37
[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

2009/08/06
02:59
SUMMER WARS




今日はひっさしぶりに新宿まで行ってきたわけだけども、

それ以上にひっさしぶりだったのは、「ファーストキッチン」入った事。

確か前行ったときは、小学生低学年またはそれ以下とかだから…10年以上も前の話か…orz

いや、そもそも「行こう」としていがわけではなく、映画の時間になるまでの暇つぶしで、

紀伊国屋で時間つぶしたあと、どっか涼める所を探していたときに、ふと看板が目に留まって入ってしまいました。w


ひさびさに入って驚いたことは、そのメニューの豊富なこと。w

ポテトの種類はNo1!…その他の食べ物も充実していることはもちろんだが、

さらに驚いたことは、デザート・フロートといったいわゆる「甘いもの」系がかなり種類があるということ。

多分ファストフード店の中では一番なんじゃないかな?

ちなみに僕が頼んだのは、「タピオカココアフロート」。

甘いものには目がないので、これからは事あるごとに「ファッキン」に通ってしまいそうです・・・orz。









さてさて、今日は映画を見に行ってきましたよ。

アニメです。夏です。戦争です。そうです、「サマーウォーズ」です!!





サマーウォーズ

製作年度: 2009年
製作国・地域: 日本   上映時間: 114分
制作:マッドハウス

解説: 単館公開からスタートし、口コミでロングランヒットとなった『時をかける少女』の細田守監督が放つ劇場アニメーションの最新作。ふとしたことから片田舎の大家族に仲間入りした天才数学少年が、突如世界を襲った危機に戦いを挑むことになる。主人公の少年・小磯健二の声を担当するのは、『千と千尋の神隠し』などで声優としても定評のある実力派若手俳優・神木隆之介。良質なアニメーション映像と、壮大なスケールの展開が見どころ。(シネマトゥデイ)

あらすじ: 天才的な数学力を持ちながらも内気な性格の小磯健二は、あこがれの先輩・夏希に頼まれ、長野にある彼女の田舎へ。そこで二人を待っていたのは、大勢の夏希の親せきたちだった。しかも、健二は夏希から「婚約者のふりをして」と頼まれ、親せきの面々に圧倒されながらも大役を務めることに……。(シネマトゥデイ)

監督:細田守 
音楽:松本晃彦
脚本:奥寺佐渡子 

キャスト
 神木隆之介
(小磯健二)
 桜庭ななみ
(篠原夏希)
 谷村美月
(池沢佳主馬) 他






前売り券は、新潟の合宿に参加するその前日に購入。

今後の時間的にも厳しくなっていくだろうなぁ...と予想しているので、暇なときにちゃちゃっと見にいってしまおう!…というわけ。

現地入りは確か14時過ぎぐらいにして、新宿バルト9に急ぐ。

16:40~の回をねらっていたのだけれど、サマーウォーズの人気はすさまじく、その段階で「空席一個」という大盛況。

券を買うときに聞いてみたら、しかもそれが「一番前の一番端」という…なんともカオスな席。

バルト9は結構でかめの劇場なので迷いましたが、遅くなっちゃうのはちょっとアレwなので、そこに滑り込ませていただきました。






んで、時間つぶしに紀伊国屋→ファーストキッチンというさっきの下りに戻り、

その後、映画を鑑賞。



いやぁ、驚きましたw。ここまで面白いとは。久々の傑作なんじゃないでしょうか?

悪条件な席で自分が見ていることを忘れらせてくれるほど、映画に夢中になっていました…それだけ面白いんです!!




キャラクターデザインはエヴァでお馴染みの貞本さんでしたが…、うーん、ヱヴァ破と「サマウォ(略してみた)」…どっちも甲乙つけがたいなぁ…。

ヱヴァ破の場合は、一言でいうなら『超展開』。意味分かんないことだらけで内容は難解、そして展開について行くのがやっと…って感じなんだけど、その場その場のシーンを見せてくれるからつまらないわけではないし、エンターテインメント性に優れているからこそ、散りばめられた「謎」っていうのが生きてくる…そんな不思議なパワーを持っていると思います。



今回のサマーウォーズは、それと比べるとどちらかというと『急展開』って感じかな?

ストーリー全体流れは完結しているし、分かりやすい。それに一つの映画としてしっかり成立しているのでその点で不十分な部分は特に見受けられないと思う。

まぁしいてあげるなら「大家族とのふれあい」をもっと尺取って書いても良かったと思うかな?…この点で「急」展開。

健二君が疑いかけられて逮捕され、大家族の家を後にするときの「感謝」な発言が、いまいちよく伝わらなかった。特にドラマがその前の場面で繰り広げられたわけでもなく、ただ皆と食事したり…という、言えば普通で他愛無い感じだったので...、何か一つ印象的なドラマをその間に挿入していても良かったかな?って思いましたね。まぁアニメ作品の尺の関係とか色々あったのでしょうけど、その部分だけちょっと腑に落ちませんでした。w




逆に言うとふに落ちなかったのは「この部分だけ」で、

その他の、ストーリー展開、キャラクター、音楽、映像、どれをとっても素晴らしい。本当に。日本人良かったなぁ…って思える。この作品を通じて、「人間同士の絆の大切さ」「家族の大切さ」…っていうのを改めて実感いたしました。

見てて鳥肌な場面もあったし、思わず目が潤んた「見せ場」な場面もしっかりある。でも、それだけじゃなく笑いもあって、、、いやぁ、よく出来ていると感心させられます。

また、この作品は「デジタル」「ネット」を真向に批判しているわけではないけれども、現代社会で希薄になりつつある「アナログ」な人間関係の素晴らしさ…っていうのを上手いこと間接的に印象付けしている点でも、スト―リーは高く評価できる。ストレートすぎないのもポイントですよね。

それに作品中に登場する様々な「モノ(物理的だけではなく)」…つまりは「素材」がそれなりの意味を成して、映画の世界観を引き立たせている所にもぜひ注目してほしい。そういう着眼点で見ると、監督が言わんとしていることが結構見えてきたりします。

まぁ、最後ら辺の展開はアニメとしては「ベタ」で「CMのまんま」な感じであるのは否めませんが、そういう熱い展開でも面白ければいいんじゃないかな?ちょっと系統は変わるけど「マクロスF」とか見ていてただひたすらに気持ち良かったもんなぁ…。



マッドハウスの映像もクオリティが高かったですね。良い仕事していると思います。

OZの仮想空間のデザイン(だったり、ネットの仮想空間と現実とのリンク…的な題材を扱っている点でもだけど)が「デジモン」のそれに似ているなぁって思ったけど、この人デジモンの監督でもあるんだねぇ。。。ってので納得。w

普通の作画もきれいだけど、OZのアメコミ風なラフ画っぽいアニメーションもマッドハウスは見せるなぁ…。CGの浮き過ぎてしまう感覚もないし・・・ああいう質感を出せるのは、ここぐらいしかないのでは?w(これは個人的な憶測にすぎませんがw)


声優も、俳優とか結構使っていたけれども、苦にならなかったのも正解かな?不自然な部分は特になかったし。








・・・とまぁ、軽く語りましたが、この映画も見て損はないと思います!

時間ございましたら是非、劇場に足を運んではいかがでしょうか?

軽くネタバレしちゃうと、「花札」のルールを知っているとさらに楽しめるかも?!(僕は当の昔に忘れましたorz)

僕は2回目行きたいぐらいです。いや、行きますとも!!






ヱヴァは3回目も計画してますが・・・。。











アニオタですみませーん☆



 

PR
COMMENT
Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
URL
FONT COLOR
PASS

TRACK BACK

トラックバックURLはこちら