2024/11/27 11:29 |
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2007/12/16 00:58 |
RESIDENT EVIL: EXTINCTION |
今日始めて知ったんですけど、
海外だとバイオハザード(BIOHAZARD)って、
RESIDENT EVILっていう名前なんですね。いやぁ何でだろうねぇ...。
というわけで、今日見てきた映画は、
「バイオハザードⅢ」
ですよw。詳しくは昨日の記事を参照。
★薫的映画評価 (忘れた・知らない方のために一応w
作品の評価するうえで重要な評価観点
①物語設定…登場人物や物語の時代設定、背景の完成度の高さ。
②ストーリー展開…物語の内容、展開の良さ、飽きさせない度。
③映像技術…迫力のある映像、巨大なスクリーンという効果が十分に現れているか。
④物語の要旨・・・作品を通じて訴えたい事の内容及びいかに伝わったか。
⑤その他の相乗効果…ある場合のみにポイント。
これらを、
(神…神の領域であること)
◎…素晴らしい
○…いいと想う
△…まぁー平凡かな?
×…いやダメだろ!
(…見た目の通り、糞)
で、採点し、総合を、★★★★★(☆五段階評価)で得点付ける。
(私的要素満載なので、全てを鵜呑みにしない方がいいかもねw
さてさて、詳しくは続きへジャンプしてくださいw。
※ちなみに、ネタバレありなので見ていない方で内容知りたくなぁ~いって人は、劇場に足を運んでから読んでいただくのをお薦めします。多分。
作品名:バイオハザードⅢ(原題: RESIDENT EVIL: EXTINCTION)
製作年度: 2007年
製作国・地域:アメリカ
上映時間: 94分
監督:ラッセル・マルケイ
製作総指揮:マーティン・モスコウィック/ヴィクター・ハディダ/ケリー・ヴァン・ホーン
音楽:チャーリー・クロウザー
脚本:ポール・W・S・アンダーソン
【キャスト】
ミラ・ジョヴォヴィッチ(アリス)
オデッド・フェール(カルロス・オリヴェイラ)
アリ・ラーター(クレア・レッドフィールド)
イアン・グレン(アイザックス博士)
【あらすじ】
前作の惨劇から8年。感染は全世界へ広がり地上が砂漠と化す中、ラクーンシティの生存者たちは、アラスカを目指してネバダ州の砂漠を横断していた。そこですべての元凶であるアンブレラ社の巨大な陰謀を阻止するため闘い続けるアリス(ミラ・ジョヴォヴィッチ)は、離ればなれになっていたカルロス(オデッド・フェール)と生存者一団に遭遇する。(シネマトゥデイ)
ソース:Yahoo!映画
・薫的評価
各観点
①物語設定…△
②ストーリー展開…○
③映像技術…◎
④物語の要旨・・・△
⑤その他の相乗効果…○
合計:★★☆☆☆
さてさて、
私は今回のⅢを見るにあたって、実は「バイオハザードⅡ アポカリプス」を見てなかったんですねw。
んまぁでもⅠ見た人なら多分普通に見れるんで、
わざわざ予習しなくても大丈夫かな?w。でも一応Ⅱは見たほうが良いかもねw
どうやらⅡから、クレアとカルロスは登場していたようですし。。確かゲームのキャラですよねw。ファンには嬉しい所ですw。
…私自身はバイオハザードのファンでは全然無いのですが、友達でそういう人がいて結構教え込まれたりしたので、実は意外と詳しかったりもする...かな?
...そもそもどうしてそういうゲームに嵌まってしまうのか、その人の神経が良く分かりませんが...(バイオハザードファンの皆さん。ごめんなさい。私はそういう人です。)
では、観点の詳しいレビューへ。
物語設定は、、、あらすじで書いてあるとおりですねw。言うまでもありません。全世界が砂漠化してしまった…ということなのですが、
そもそも、何故Tウイルスが砂漠化に繋がるのかが、少しコジつけがましい。つかゲームではそんな設定ないしね、謎いね。
...んまぁ気にスンナw。ハリウッドisフリーダム!!
うん、、このⅢに限ったことじゃないんだけど、
バイオハザードの題材って凄く考えさせられるところもあって私は結構好きなのですね。。(ゲームが好きって訳じゃないですとw)
それを上手い具合に脚本すれば、本当に良い作品とかになりそうなきもするのですが、、、
この「映画バイオハザードシリーズ」って(ってそもそもゲーム自体にメッセージ性はないけど。)、無論アクション映画になっていて、ゲーム本来の「ゾクゾクする恐ろしさ」ってのが失われているような気がするんですよね~
Ⅰでのゾンビのあのキモイ大量発生では、ちょっとがっかりしましたが、映画本編に「Tウイルス」のことやら色々と説明され、世界観の構築が行われた点と、舞台が地下の研究所、だったのが多少ゲームを彷彿していましたが、
Ⅱではどうやらアクションがメインになって、もうバイオハザードではなくなった...みたいな話をよく聞きます。
それに比べて、今回のⅢは、アクションとゾクゾクが混同していて意外とバランスが取れていたかな?wって感じ。ただ舞台が何故か砂漠だから全然っぽくない...。それがやっぱおかしいよねぇー。結局バイオハザードじゃない。。。。
次に、ストーリー展開ですが、
まぁ流れはちゃんとあるし、飽きさせないようにはできている。まぁ流石といわざるを得ない!
ーん、、だだねぇ...。
ポスターとかに書いてある、
「サヨナラ...」
↑これが全く関係ない内容でした。宣伝会社嘘つきすぎだよorz
冒頭部分から、アリスのクローンが大量に捨てられているのを見せられるとねぇ...なんか、もうネタバレ?wって感じがします。
それに、世界観の全貌が明らかになった割には、
大して壮大性が無い。何かが足りないよねぇ。…ってちょっと主観的過ぎるかな?w
ストーリーの進行ももたつきがあったし、場面チェンジも、「アリス」・「クレア&カルロス」・「研究所」...の3パターンしかないから、結構先の展開読めちゃったりする、、、、。
最初に各キャラの状況を見せられた後は、それを順に追っていくだけなので、新鮮味が足りないかなぁ...下手なシナリオのゲームみたい。。
軽く流れを言ってしまうと(アリス視点)、
アリス放浪の旅→クレア・カルロスのピンチで合流→アラスカへ行くためのヘリを研究所まで獲りに行く→クレアたちをアラスカに行かせ、研究所の中に入って博士倒す(ボス戦)...+α(無駄要素w)
こんな感じだよ。
…そして今回は、アリスの変貌振りにも疑問。
何故、サイコキネシスが使えるようになったのかねぇー。。。というか、それはタブーだろって感じ。
あの大量に居た人食い烏を、火炎放射器の炎を操って一掃しちゃだめだろw。。敵回避に面白みが無い...。まぁ救世主としてアリスがクレアたちのところにやってきても良いけど、物理的手段で切り抜けてほしかったね。
最後の博士(ボス)戦でも、サイコキネシスに殆んど助けてもらってたしね。あーもうどんだけ~...
そして最後は、大量のクローンアリスと共に、日本に行くような雰囲気をほのめかして終了...だからねぇ。
そう!、Ⅳができてもおかしくない...というか、
続きを作れるような脚本になっているんだろうねぇ~、クレアたちがアラスカに向かったのは良いけど、その後は明かされてないしねw。
Ⅳが出たら、きっと日本とアラスカが舞台になるでしょうなぁー。。。
※劇中でアラスカは、アリスが途中でハエが湧いている死体の下拾ったノートに、ウイルスの影響が及んでいない地であると記されていたところ。
次に、映像技術ですが、これは高評価だねw。いやぁ凄い。
CGの部分はしっかり描かれてたしね。特に人食い烏の空に待っているシーンは凄かった。
それ以外でも、戦闘シーンの見せ方もやはりちゃーんと考えられていたし、やっぱりアメリカ映画はそういうところは本当に凄いといつも感心してしまいます。
それとゾクゾクするシーンでは毎回同じようなパターンで観客側を脅かしてくるけど、でもそれがやっぱりビックリするツボをしっかり付いてくれるよね!w
次に、物語の要旨...
って要旨ですか?んなもんあるわけネーじゃん。というか、なんも感じなかったねw。フツーのアクション映画。なんも考えないで見るものですよ。。
まぁ強いて言えば、人間ってホント愚かだなぁ...ってことをつくづく感じでしまう事ぐらいかな?w
最後に、今回の相乗効果は、ずばり音楽ww
BGMが個人的に非常に好きでしたねぇー、あのデジタルライズされたインスト曲は本当にツボでした...。私もあー言う感じのインスト曲かいてみようかなぁ...今度。。
そして最後のスタッフクレジットのところで流れた、、、あの曲、
...あーだめだ...。
倖田來未の主題歌はやっぱ変だよ。普通に洋楽にしてほしかった。
うん、曲自体は別に悪くは無かったんだけどねぇ~...。あわねーよ。。雰囲気を壊しすぎだな。。
...という感じですかねw?大体分かっていただけたでしょうか。
んまぁレンタルで十分な内容でしたが、
「迫力あるアクションシーンが見たい!」「ゾクゾクした緊張感をリアルに味わいたい!」...ていう人には映画館で見ることをお薦めしますねw。
同じソンビ映画だったら、「アイアムレジェンド」の方が良かったかもなぁ...。(多分
んまぁーでも、お出かけが意外と楽しかったから良いやw
追伸
カピバラさんに500円出費したが結局一匹もgetできませんでした...萎え~~。
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