2024/11/27 04:44 |
[PR] |
2009/10/05 20:13 |
♪お知らせ♪ |
「ハレ晴レユカイ クラリネット五重奏」を演奏してくれる方を、募集しております!!
ニコニコ動画にムービーを上げております↓
詳細はコチラ↓
この作品で、溜まっていた依頼にケリをつけることが出来ました。
本当は、前作の「Pride~嘆きの旅」のクラ5を作らずに、こっちの制作にすぐシフトできていれば多分一ヶ月前には完成にこぎつけ、こうやってページも更新できたわけですが、
なんせモチヴェーションの問題がありまして…。(依頼という束縛に結構苦しめられますw)
まぁ作り始めて軌道に乗れば、全然おkなんですけど、そのエンジンがかかるまである程度時間が掛かるものですからねぇ…。
さてさて、どうでもいい話はここまでにして本題。
ニコ動にムービーを上げ終わりましたので、正式に「ハレ晴レユカイ クラリネット五重奏」を配布いたします!
というわけで、
現在、演奏してくれる方を募集しております。
クラリネット奏者なら、どなたでもオッケーです!(他の楽器奏者の方でも…♪)
ニコニコ動画での視聴はコチラです。(アカウントを取得する必要がございます)
※ニコ動のアカウントをお持ちでない方は、薫のmixiトップページに飛んでいただき、日記の欄で同様にご覧になることができます。(PCのみ)
音源(mp3)での試聴、ダウンロードはコチラです。(「nicomimi」という、ニコニコ動画のムービーを音源に変換してくれるサイトです。)
譜面をご覧いただければわかるとおり、まだまだ未熟な力量な私ですが、
もしこの譜面に少しでも気を留めていただけて、尚且つ「演奏してみたい!」と思った方は、
コメント欄またはBlogのメールフォームにて、是非連絡をください!
メールにて、スコアとパート譜をお渡ししたいと思います。
※コメント欄でも十分に対応できますが、個人情報を記載していただく必要があるため、情報の流出が起こる可能性があります。万が一の事態に備えるべく、できるだけメールフォームにて連絡していただく方が良いかと思われます。
☆今回の制作にあたって…
今回も毎度おなじみの、ポップス曲(アニソン)のリアレンジヴァージョンです。
「残酷な天使のテーゼ」や「Butter-Fly」の編曲を依頼していただいた方と交わしていた最後の依頼曲であり、ようやく果たせた…ってところでしょうか。
依頼者の方には、このような作品を作るきっかけを与えてくれたことに、この場をもってお礼申しあげます。本当にありがとうございました。
本来は「スーパーマリオブラザーズ」のBGMをクラ5にする…って予定だったんですが色々と諸事情が重なり、
ふと思いついたアニソンの代名詞である「ハレ晴レユカイ」の存在を思いつき、連絡をとって急遽制作を決定したのは、8月初頭…。(確か高校の部活の合宿に顔を出している最中)
計画してからほぼ2ヶ月ほど経ってからの完成で、非常に遅れてしまって申し訳なかったです…。
でもマリオじゃなくてこっちを作って非常に良かったと思います。何よりも音楽展開が結構特殊で非常に勉強になりました。(そのことに関してはココにも記載してます)
調も「Es dur・Ges dur・F dur」と、吹奏楽には馴染みやすいものだったので、わざわざ移調しなくてもすんだのが幸いでした。ほんと、いい選曲したなって思います。
※自らのスキルアップをかねて、メロディや装飾・コード進行等は、全て耳コピで行いました。参考にしたサイト、楽譜等は一切ございません。
※アレンジをするにあたっては、「原曲忠実主義」を念頭に、あくまで、原曲の音源をアンサンブルでいかに表現するか…ということに重点を置きながら、且つ質の良い作品というものをを目指しましたが、楽器の構造上の問題や個人的意向で、最終的には所々にオリジナルな部分も加えております。
楽器構成は、
1st Clarinet (in B♭)
2nd 〃
3rd 〃
4th 〃
Bass Clarinet
です。
過去の作品を含めて、改めて譜面を見返してみると、この作品が一番「傑作」なんじゃないかな?と、思ってます。
というのも、制作する上でいつも気にしていることは、上記にもあるとおり、「原曲のイメージを崩さない譜面作り」であるわけですが、
アンサンブルへの編曲をするにあたっては、音を奏でるインストそれぞれの音楽的な差異は無視することは出来ません…。つまり、ポップス曲ではやっても良いし原曲どおりだし…、ということで同じことをアンサンブルでやらそうとすると聞こえが変になってしまう…なんていう現象が頻繁に起こります。まぁ当たり前のことなのですが。
その部分を修正するには多少「オリジナル」なものを加えたりしなければ成り立たないわけですが、それと「原曲イメージの維持」を上手いこと譜面に盛り込み、組み合わせ、調整していくのが編曲する上で一番大変な作業なんです。
今作はその作業が上手い塩梅で施せた、と共に、アンサンブル化によって新たな音楽的価値・イメージも現れてきたのが評価できるのでは、と思いますし、自分で作っていてもびっくりしました。
今回も例外ではなく、原曲がかなりテクノな雰囲気が出ているので、その奇抜さをアンサンブルでは出すことが出来ませんでしたが、(というか、実質不可能なのではないか、と思いますが…w)
こじんまりした中でも、逆に、クラの持つ可愛らしいポップスさ…っていうのを前面に引き出そう!という路線変更をして、このことを念頭におきながら制作していきました。結果的に、メリハリ・疾走感・メロディアスさも持った音楽構成に上手いこと出来て良かったです。
また、今回もButter-Fly同様に「オリジナル」な展開を途中で加えることによって、聞き手を飽きない工夫も施せたかな?と。
これも毎度毎度のことなのですが、全体的には休みが少ない感じ…orzです。
でも、そこは吹きながらのモチヴェーションでカバーしてほしいと思います。自分で言うのもなんですが、きっと楽しいのではないでしょうか…?☆(ダメ編曲家)
軽く余談ですが、この作品から新しく購入した「finale 2009」を使用してみました。「Allegro 2005」でも十分といえばそうなのですが、使いやすさがかなり向上しており、結果、更にクオリティの高いものを生み出せた、その後押しにもなったと思います。
摘出したオーディオファイルもかなり質の高いものだったので、是非動画でチェックしてみてください!
最後になりましたが、演奏希望の方、その他、この譜面に関する質問・意見など、諸連絡はいつでも何でも結構ですので、気軽にご連絡ください。
多くの皆様の目に留まっていただければ、幸いです。
by kaolu
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